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考査(こうさ)とは、放送局が、放送する番組やCM・通販などコンテンツについて局の放送基準や公共性、コンプライアンスや公序良俗などの観点から内容が妥当か審査すること。放送法などでも放送局に求められている放送局としての公共性や、信頼性を担保するのが目的である。

通常の番組であれば、コンテンツそのものに対する考査で完結することが多いが、CMや通販のような商業的コンテンツの場合は、その出稿者(社)やそのビジネスモデルに対しても審査されることが多い。コンテンツそのものに対する考査を「表現考査(ひょうげんこうさ)」、出稿者(社)やそのビジネスモデルに対する考査を「業態考査(ぎょうたいこうさ)」と呼ぶことが多い。

ラジオショッピングにおいて考査で受理されない(謝絶)のはコンプライアンスを理由とするものや、エビデンスが不十分である場合が多い。特に食品衛生法、薬事法、景品表示法、不正競争防止法に抵触する可能性があるものが多い。

こうした場合「改稿要請」が出されて、問題となる部分を削除したり、表現を和らげるなど差し替えが行われて受理される。ただ出稿者と放送局との関係で考査基準から外れていても、営業サイドの判断で受理(営業受理)することもある。

考査

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